愛媛県の新居浜市議会(定数26)の無会派の議員6人が8日、内規で現行3人以上と定めている会派成立条件を1人に改め、2人以上を交渉会派とすることなどを求める申し入れ書を藤田豊治議長に出した。
同市議会の無会派議員は現在、共産党所属議員を含めて7人。要望書は岡崎溥氏(共産)、岩本和強氏(無会派)ら6人の連名(うち1人匿名)。
申し入れ書などによると、交渉会派がつくれないと議会運営委員会での発言機会がないことや代表質問ができないことなどを問題視。また、一般質問の持ち時間が内規で1人10分で多様な市民の声を伝えきれないとして、最低30分とするよう求めている。